Webマーケティングを学ぶ方法や身につけたスキルの活かし方などを解説!
みなさん、こんにちは。副業マーケターのfuruです。
近年、世の中は「デジタル化」 が急速に進行し、VUCA(「Volatility(変動性)」、「Uncertainty(不確実性)」、「Complexity (複雑性)」、「 Ambiguity(曖昧性)」)と呼ばれる予想がつかない時代へと移行しています。その中で「Webマーケティング」に触れる機会も増え、マーケターではない方もWebマーケティングを学ぶ事が重要になってきた気がします。
という事で下記のような悩みや考えを持つ方へ、Webマーケティングの学び方やスキルの活かし方をお届けします。
・Webマーケティングに興味がある
・Webマーケティングの学び方がわからない
・Webマーケティングスキルの活かし方を知りたい
この記事を読むと、
・Webマーケティングの種類を知る事ができます。
・自分にあったWebマーケティングの学び方が見つかります。
・Webマーケティングスキルの活かし方が分かります。
目次
Webマーケティングの種類・手法
Webマーケティングを学ぶと言っても、Webマーケティングの種類は多岐に渡ります。闇雲に学ぶよりもまずは分野を知りつつ、場合によっては自分に必要な分野の知識だけを学ぶ事も大事ですので、大きく3つに分けてWebマーケティングの種類・手法を簡単にご説明します。
- SEO対策
- Web広告
- SNS運用
SEO対策
SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」という意味でそれぞれの頭文字をとった「SEO」と略される事が多いです。そして、検索エンジンとはGoogleやYahoo!などの事を指し、皆さんが日頃何かを調べるときに使っているものですね。
「検索エンジンを最適化」するという意味としては、それぞれの検索エンジンの上位に自社サイトが掲載されるようにする事です。当然、検索エンジンで自社サイトが上位に表示されれば、それだけで自社のWebサイトがユーザーの目に止まりやすくなりアクセス数の増加に期待ができます。
・ノウハウさえあれば無料で取り組む事ができる
・クリック率が高い
・長期的なユーザー流入に期待ができる
・施策の効果が出るまで時間がかかる
・リソース(作業高数)をかなり取られる
・検索エンジンのアルゴリズムに左右される
Web広告
Web広告と呼ばれる手法になります。一概にWeb広告と言っても日々広告枠や広告商品が増加しているこの分野は種類が多岐に渡ります。集客部分・再来訪部分といった、(見込み)顧客の状態に応じてアプローチできるので、ぜひとも利用したい手法です。
・アフィリエイト広告
・アドネットワーク広告
・SNS広告
・リターゲティング広告
・顧客ターゲットに合わせて媒体を選べる
・細かいターゲティングができる
・施策のPDCAを回しやすい
・費用がかかる(大小さまざま)
・ユーザーに嫌悪感を与える場合がある
・コスト管理が難しい
SNS運用
圧倒的な利用率の高さを誇るSNSを活用した手法です。こちらは戦略的な運用という意味で前述のSNS広告とは差別化させて頂きます。
・TIkTok
・LINE
・安価に取り組む事ができる
・顧客との間に密接な関係性を構築できる
・ときにマスを超える影響力を発揮する
・KPI設定が難しい
・手間がかかる
・炎上リスクがある
その他、下記のようなWeb上の顧客の動きや接点に応じて色々なWebマーケティングの種類が存在します。
・メールマーケティング
・LPO(ランディングページ最適化)
・EFO(入力フォーム最適化)
・サイト内施策(AIチャット、クーポン発行) など
Webマーケティングの学び方
前述にてWebマーケティングの分野をざっくりと理解できた所で、いざ学び方をご紹介します。本記事では下記3項目(4種)ご紹介しています。
- 独学で学ぶ
- スクールで学ぶ
- 本業で学ぶ
独学で学ぶ
まずは独学でWebマーケティングを学ぶ方法です。独学と言っても下記2つあります。
書籍やWebサイトで学ぶ
日々著名なマーケターの方たちが有益な情報を書籍やWebサイトで発信していますので、それらから学ぶ方法です。経験談、シーン別、時系列的に紹介されているものが多いので、初めて学ぶ方でも知識としてすんなり入ってくるかと思います。
自分で運用してみる
書籍やWebサイトから学ぶ事に加えて、自分自身でサービスを運用するとさらに学びの質が高まります。Webデザインを書籍で学んですぐに自分のサービスに活かすといったイメージですね。その他の例で言うと下記のようなものがあります。
①自分でブログを運営してSEO対策の知見をためる
②自分でSNSアカウントをビジネス運用してみる
③自分で広告出稿してみる
筆者もこのブログを通してSEOのノウハウを身につけ(弱小ブログですが)、InstagramやTwitterをビジネス運用してSNSの施策パターンをインプットしていますが、そうする事でインプットとアウトプットを高速で回す事ができるようになります。経験に基づいた知識はノウハウに変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。
スクールで学ぶ
こちらはオンラインやオフラインで受講する事ができるスクールで学ぶ方法です。費用はかかりますが、独学よりも実践的かつ専門的な知識と経験を得る事ができる点が魅力的です。スクールごとに特色が違うので自分の目的に合わせてスクールを選ぶといいでしょう。
本業で学ぶ
こちらはWebマーケティング系の会社に就職をして学ぶ方法です。独学やスクールと違い、お金をもらいながらも本業の時間で知識と経験をつける事ができます。Webマーケティングを学ぶ目的にもよりますが、副業や独立のために学ぶのだとしたら一度企業に属して学ぶのも選択肢としてはアリだと思います。本業で知識や経験を身につけつつ、アウトプット先を副業や独立にするだけなので、断固たる目標があって本業を修行期間と割り切れる方は長い目で見てこちらをおすすめします。
Webマーケティングを学ぶ理由を明確に
ここまで学び方をざっくりとご説明しました。あとは、さっそく学びのフェーズへ移行するだけなのですが、少し立ち止まって下記を自問自答してください。
何の為にWebマーケティングを学びたいのか明確ですか?
何かを学ぶのであれば、「アウトプットを前提としたインプット」を意識する事が大事です。学ぶ目的に向けて最短ルートで効率的に学習を進めるために、下記質問を参考にして今一度情報を整理してみてくださいね。
・教養として身につけたいから?
・副業としてスキルをつけたいから?
・転職したいから?
■それを達成する為に必要なWebマーケティングの知識は何?
・SEOに関する知識だけ?
・SEOと広告に関する知識?
・Webマーケティング全般の知識?
Webマーケティングの学びを今後に活かす
ここまで、下記をお伝えしました。
- Webマーケティングの種類
- Webマーケティングの学び方
- Webマーケティングを学ぶ目的
最後に目的別にWebマーケティングを活かす道を補足させて頂きます。
Webマーケティングを副業に活かしたい方
Webマーケティングを副業に活かしたい方は、副業マッチングサイトで案件を探してみましょう。下記の記事にマッチングサイトをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。最初は中々案件が見つからないかもしれませんが、根気強く自分を売り込みましょう!
Webマーケティングを転職に活かしたい方
Webマーケティングを転職に活かしたい方は、転職サポートのあるスクールに通う事をおすすめします。転職保証のあるスクールもありますし、スクールを経由した企業スカウトや求人募集など手厚いサポートの中で転職活動を進める事ができます。スクールを経由しなくとも、IT業界に特化した転職サイトを活用する方法もありますので、自分に合った形で転職に生かしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は以下をお伝えしました。
自分がなぜWebマーケティングを学ぶのかを明確にした上で、必要な知識を身につける事を忘れずにいて欲しいと思います。また、身につけたWebマーケティングの知識はアウトプットを前提とする事も忘れずにいてください。副業だったり、自分で作ったサービスだったり、所属する会社の中だったりと、身につけたWebマーケティングの知識は活用の幅が無限にありますので積極的に活用(アウトプット)してみてください。