テレワーク勤務1ヶ月が経過して感じる出社の必要性とは【コロナウィルス】

みなさん、こんにちは。副業マーケターのfuruです。

コロナウィルスの大流行によって、企業は「テレワーク勤務」を推奨されるようになり、私が本業で働くエンタメ業界の会社でも「テレワーク勤務」がスタートして早1ヶ月半が経ちました。本記事では「テレワーク勤務」を1ヶ月間体験した感想をまとめます。

 

テレワーク勤務の個人的視点(良かった点)

会社に行くというストレスがなくなる

通勤の必要がないし、朝に身支度をしなくてもすぐに仕事を始められる

ノマドワーカー気分を味わえる

自宅勤務が原則ではありますが、外で仕事する方が効率がいいので外で仕事をしています。

基本的にPCさえあればどこでも仕事が出来る職種なのでノマドカフェ巡りが捗りました。

テレワーク勤務の個人的視点(悪かった点)

帰属意識が下がる

良くも悪くも自分1人の環境で仕事を進めるので帰属意識が下がりモチベーションが落ちた。

コミュニケーションがとりづらい

主がSlackによるチャットなので、ニュアンスなど伝わりづらい事がある。

カフェ代が痛い

家で仕事は無理なので、カフェに行く事が多くなりカフェ代が家計を圧迫しました。

「会社に行く」という必要性に疑問を覚える

ここまで仕事ができていると、オフィスの存在価値が分からなくなりました。

テレワーク勤務が解除されても、会社に行かなくてもよくない?という声が出てきそうです。

自分がちゃんと働いている事を証明するのが面倒

出社しないのでサボる事も全然できる状態です。その為、業務報告を通して自分がちゃんと働いた事を共有する必要がありました。必要と分かっていても報告するのが面倒でした。

テレワーク勤務の会社的視点

テレワーク勤務が難しい職種も存在する

総務や開発チームの人はさすがに家でできない人もいました。

社内のVPNサーバーがパンクしそうになる

社員全員が接続する想定をしていないため、VPNサーバーがパンクしそうになっていました。

勤怠管理の際や社内フォルダに入る時は接続しないといけないので、システム管理側が大変そうでした。

面接関係がWEB会議などになる

採用活動は引き続き続いているので、場合によってはWEB会議で対応しているところもありました。

テレワーク勤務を振り返って

自分自身、コロナウィルスという危機的状況を通して、働き方について今一度考えるきっかけになりました。出社の必要性という意味では、コミュニケーションの円滑化・業務に対するコミット力の向上を期待できるくらいで、「基本的には出社はなし・必要であれば出社」という形でも仕事は全然出来る事がわかりました。

前述の内容では悪かった点が多いですが、圧倒的に良かった点の質が大きいので、テレワーク勤務はもっと推奨されるべきだと思います。(もちろん職種による利便性の差異はあれど)

今はまだテレワーク勤務に移行するための環境が整備できていない状態なので、中々難しいと感じますが環境が整備されればオフィスの存在価値や出社義務という今まで当たり前とされてきた概念が大きく変わっていくのではないでしょうか。いまだ収束しないコロナウィルスの猛威に気をつけながらも、また気付きがあれば追記していきたいと思います。