目次
はじめに
大人気スマホゲーム「モンスターストライク」を運営するXFLAG スタジオさん。話題になる多くの施策を打ち出し常にユーザーを楽しませる姿勢には自分も参考にする部分が多々あります。
そんなXFLAG スタジオさんでは「ユーザーサプライズファースト」の考えが浸透しておりマーケティング系の取材記事でも頻出しています。
今日は、その「ユーザーサプライズファースト」の考えについて書いていきます。
「ユーザーサプライズファースト」
早速、色々な記事を拝見した所、以下のような考え方を大切にしているそうです。
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「ユーザーサプライズファースト」:
・常に“新たな驚きを提供し続けたい”という決意を込めたキーワード。
・ユーザーにまだ見ぬ刺激や驚きを届けられるか、という考え方。
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また、具体例としては、下記を挙げています。
いい意味で予想を裏切り、目にした方々の間でコミュニケーションが生まれるかどうか、その要素があるかを重視。
単にバズるための話題づくりに加えて自然発生的にコミュニケーションが生まれることを意識している。
参考引用:
確かに、モンスト関連の企画では毎回驚きと面白さの感情に加えて、誰かに伝えたくなるような気持ちになりますね。
次はどんな面白いことをしてくれるのだろう?とワクワクさせてくれるのも、「ユーザーサプライズファースト」の考え方が浸透しているXFLAGさんだからこそということですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Tl5cgSXnlXo
ユーザーが置かれている状況やマインドも意識
アニメコンテンツとのコラボに対して、動画を活用したマーケティングを行うだけに留まらず、XFLAG さんではリアル店舗とのコラボや「モンストビンゴ」、「十二支再競争」、「モンストラックアウト」などの面白い企画も多く行っています。
これらの企画に対しては、こちらの記事で以下のような想いが企画には込めれられているとの事でした。
単純に突拍子もないことをして驚かせる、というだけでなく、ユーザーのことを考え抜き、その行動や生活の中にどのように入り込んでいくかも意識しています。
例えば「モンストビンゴ」という企画は、TV番組や、イベントへの外出などの“可処分時間の過ごし方”としての競合も多い大晦日に、「ながら」で楽しめるよう内容の理解が容易な「ビンゴ」という王道コンテンツをあえて選びました。また、UX、UIとしてもアプリ内から番組とビンゴカードを一画面で同時に見られるようにしました。年末恒例のTV番組を見ながら、スマホでモンストビンゴを見てもらえる最適な環境を作るためです。
企画を立てる際には、コンテンツに接触するユーザーが置かれている状況やマインドも意識するようにしていますね。
つまり、ユーザーを驚かせるだけはなく企画としてユーザーが入り込みやすい・参加しやすいような土台もしっかり考え込まれているという事ですね。
ユーザーを常に楽しませようとする気持ちが企画に表れている
「ユーザーサプライズファースト」という考え方。
今後の自分にとってもぜひ参考にしたいキーワードでした。常にユーザーを驚かせようとする気持ちに加えて、ユーザーがどのような気持ちでいて、どうやって企画に参加するのか等といった部分の理解まで徹底をする姿勢は、まるで好きな子を落とそうと頑張る少年を思い浮かべました。
例えが上手くなくて大変恐縮なのですが、
「ユーザーサプライズファースト」には、
・常にユーザーの気持ちを考えること
・コミュニケーションにつながるのか
というマーケティングに大事なポイントが詰まっているなと感じました。
今日は以上になります!